5時に夢中!

5時に夢中!「中瀬親方のエンタメ番付 2019年2月場所」おすすめ3作品

TOKYO MXで放送中の情報番組「5時に夢中!」の人気コーナー「中瀬親方のエンタメ番付」で紹介されたおすすめ作品を紹介します。(2019年2月28日放送分)

新潮社出版部部長の中瀬ゆかりさんが、感銘を受けた作品を幅広く紹介してくれますので、是非作品探しの参考にしてみてくださいね。

関脇:映画『ビリーブ 未来への大逆転』

時は1970年代、アメリカ。女性が職に就くのが難しく、自分の名前でクレジットカードさえ作れなかった時代に、弁護士ルース・ギンズバーグが勝利した、史上初の〈男女平等〉裁判。なぜ、彼女は法の専門家たちに〈100%負ける〉と断言された上訴に踏み切ったのか?そして、どうやって〈大逆転〉を成し遂げたのか?
ルースを演じるのは、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞®にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズ。彼女を信じ、支え続けた夫のマーティには『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマー。さらに、『ミザリー』のオスカー女優キャシー・ベイツが伝説の弁護士役で出演。貧しさと差別をバネに、弱い立場の人々と手を組んで、権力に立ち向かうルースの逆転劇に、心の拳を高く振り上げずにはいられない。

引用:公式サイトより

■公式サイト:『ビリーブ 未来への大逆転』
https://gaga.ne.jp/believe/

■キャスト
キャスト
フェリシティ・ジョーンズ
アーミー・ハマー
ジャスティン・セロー
キャシー・ベイツ
サム・ウォーターストン ほか

りょうま
りょうま
男性社会に一石を投じた勇気が素晴らしい
キューマ
キューマ
こういう開拓者がいていまの現代があるんやね

大関:書籍『脳はみんな病んでいる 』池谷裕二, 中村うさぎ/著

二児のパパになった脳研究者と、難病で死にかけた作家が再会。「病んでいるから愛おしい」因果な脳の不思議な魅力に迫る。なぜ認知症の老人は夫や妻の顔を忘れるのか? 最新科学は遺伝病を根絶できるのか? 天才の37%は発達障害、女性に多い「隠れ自閉スペクトラム症」など、「正常と異常」「健康と病気」の境界を問い直す、哲学する脳科学!

引用:新潮社サイトより

りょうま
りょうま
神様に与えられた”脳”ってなんなんだろう
キューマ
キューマ
正常・異常みたいな区別ってなんなんやろね

横綱:漫画『ダルちゃん』はるな 檸檬/著

普通の人に「擬態」しても、生きづらい。

ダルダル星人の姿を隠して、一生懸命に「働く24歳女性」に「擬態」するダルちゃん。

ダルちゃんは「普通」じゃない。そのままの姿だと気持ち悪がられます。
だから社会のルールを一生懸命覚えて、居場所を探します。

誰かに合わせて生きていると、自分が本当は何を考えているのかわからなくなるけれど、
それで相手が喜んでくれているのなら、人に合わせることの、何がいけないのだろう――。

資生堂のウェブ花椿にて2017年10月~2018年10月に連載されていた本作。連載時より「しんどいけれど、読む手がとまらない」「ダルちゃんは、私だ」と大反響の声が集まった傑作コミックを、フルカラーで単行本化。

孤独への強烈な自覚のある人物が創作に目覚める過程を通じて、
自身の「ほんとうの言葉」を獲得していく姿は、圧巻です。
くるおしいほどの切実さが胸に迫る傑作コミック。

引用:Amazonより

りょうま
りょうま
ダルちゃんが教えてくれる人生観は深い
キューマ
キューマ
一生懸命働くOLさんにぜひ読んでもらいたい一冊

 

中瀬さんの紹介作品をいつも楽しく拝見させていただいています。
今月も面白そうな作品ばかりですね!
みなさんも是非ご覧になってみてください。

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