5時に夢中!

5時に夢中!「中瀬親方のエンタメ番付 2019年5月場所」おすすめ3作品

TOKYO MXで放送中の情報番組「5時に夢中!」の人気コーナー「中瀬親方のエンタメ番付」で紹介されたおすすめ作品を紹介します。(2019年5月30日放送分)

新潮社出版部部長の中瀬ゆかりさんが、感銘を受けた作品を幅広く紹介してくれますので、是非作品探しの参考にしてみてくださいね。

関脇:映画「ハウス・ジャック・ビルト」

会「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ニンフォマニアック」の鬼才ラース・フォン・トリアーが、理性と狂気をあわせ持つシリアルキラーの内なる葛藤と欲望を過激描写の連続で描いたサイコスリラー。1970年代、ワシントン州。建築家を夢見るハンサムな独身の技師ジャックは、ある出来事をきっかけに、アートを創作するかのように殺人を繰り返すように。そんな彼が「ジャックの家」を建てるまでの12年間の軌跡を、5つのエピソードを通して描き出す。殺人鬼ジャックを「クラッシュ」のマット・ディロン、第1の被害者を「キル・ビル」のユマ・サーマン、謎の男バージを「ベルリン・天使の詩」のブルーノ・ガンツがそれぞれ演じる。カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門で上映された際はあまりの過激さに賛否両論を巻き起こし、アメリカでは修正版のみ正式上映が許可されるなど物議を醸した。日本では無修正完全ノーカット版をR18+指定で上映。

引用:Amazonより

■公式サイト
http://housejackbuilt.jp/

■キャスト
マット・ディロン
ブルーノ・ガンツ
ユマ・サーマン
シオバン・ファロン・ホーガン
ソフィー・グロベル他

りょうま
りょうま
トレーラーだけ見てもこれはエグいのう・・・
キューマ
キューマ
あくまで自己責任で視聴じゃな

大関:書籍『ゴリラの森、言葉の海』山極 寿一/著, 小川 洋子/著

野生の思考と小説家の言葉が響き合い、ゴリラとヒトが紡ぐ物語が、鮮やかに浮かび上がる。いざ、物語のジャングルへ……野生の眼を持つ霊長類学者とヒトの心の森に分け入る小説家。ある時は京都大学の研究室で、またある時は屋久島の自然の中で、現代に生きるヒトの本性をめぐって、いきいきとした対話が続けられた。野生のゴリラを知ることは、ヒトが何者か自らを知ること――。発見に満ちた知のフィールドワークが始まる。

引用:Amazonより

りょうま
りょうま
ゴリラを知ることはヒトが何者かを知る
キューマ
キューマ
ゴリラの生態を通じていろいろ解き明かされるぞ!

横綱:小説『平場の月』朝倉かすみ/著

朝霞、新座、志木―。家庭を持ってもこのへんに住む元女子たち。元男子の青砥も、このへんで育ち、働き、老いぼれていく連中のひとりである。須藤とは、病院の売店で再会した。中学時代にコクって振られた、芯の太い元女子だ。50年生きてきた男と女には、老いた家族や過去もあり、危うくて静かな世界が縷々と流れる―。心のすき間を埋めるような感情のうねりを、求めあう熱情を、生きる哀しみを、圧倒的な筆致で描く、大人の恋愛小説。

引用:Amazonより

りょうま
りょうま
50歳を過ぎた男女の恋愛がリアル
キューマ
キューマ
ロマンスやラブラブではなく人間どおしの深い愛やな

 

中瀬さんの紹介作品をいつも楽しく拝見させていただいています。
今月も面白そうな作品ばかりですね!
みなさんも是非ご覧になってみてください。

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