5時に夢中!

5時に夢中!「中瀬親方のエンタメ番付 2019年6月場所」おすすめ3作品

TOKYO MXで放送中の情報番組「5時に夢中!」の人気コーナー「中瀬親方のエンタメ番付」で紹介されたおすすめ作品を紹介します。(2019年6月27日放送分)

新潮社出版部部長の中瀬ゆかりさんが、感銘を受けた作品を幅広く紹介してくれますので、是非作品探しの参考にしてみてくださいね。

関脇:漫画「おばさんデイズ」まめ (著)

TOKYO MX「5時に夢中! 」にて紹介、話題沸騰!
たちまち重版決定! 売れてます‼

インスタグラムのフォロワー数18.5万人を誇る“まめ”さんによる
Cakesの大人気連載マンガ「おばさんデイズ」が待望の単行本化!

おばさんの日常は、思いもよらぬ笑いに溢れている!
おもしろすぎてヤバイ! !

あるあるだけどありえない
“スタイリッシュ★おばさんマンガ”の金字塔。

おばさん界の鬼才が描く独特な世界観に、あなたもきっとハマるはず。

引用:Amazonより

りょうま
りょうま
おばはんあるあるネタ満載☆
キューマ
キューマ
こういう吉田戦車系漫画すきだなー

大関:映画「存在のない子供たち」

誕生日も知らない、戸籍もない少年ゼイン。
両親を告訴するに至るまでの痛切な思いが心を揺さぶる――

全世界へと広がり続けている絶賛の波が、
ついに日本へ押し寄せる!!

苛烈なまでの中東の貧困と移民の問題に、一歩もひるむことなく果敢に挑んだ監督は、レバノンで生まれ育ったナディーン・ラバキー。監督・脚本・主演を務めたデビュー作『キャラメル』が、いきなりカンヌ国際映画祭の監督週間で上映された逸材だ。本年度のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査委員長にも就任し、今やその才能の輝きはとどまるところを知らない。リサーチ期間に3年を費やし、監督が目撃し経験した事を盛り込んでフィクションに仕上げた。主人公ゼインを始め出演者のほとんどは、演じる役柄によく似た境遇にある素人を集めた。感情を「ありのまま」に出して自分自身を生きてもらい、彼らが体験する出来事を演出するという手法をとった結果、リアリティを突き詰めながらも、ドキュメンタリーとは異なる“物語の強さ”を観る者の心に深く刻み込む。社会の非人道的な深みに設定を置きながらも究極的に希望に満ちた本作は、「何か行動をしなければ」と強く思うほどに心をかき乱すが、中東のスラムという、日本からは地理的・心情的に遥か遠い地域を舞台にしながらも、少年の成長物語という普遍性が魂の共鳴をもたらしてくれる。 ゼインが求めているもの、それはすべての子供たちにあるはずの〈愛される権利〉。その権利を手にするまでの長い旅路に胸を締めつけられながらも、一筋の光を求めて、新たなる出発の無事と幸運を祈らずにはいられない慟哭の物語。

引用:公式サイト(http://sonzai-movie.jp)より

■公式サイト:http://sonzai-movie.jp/

りょうま
りょうま
日本じゃありえないけど戸籍がなくて存在していない辛さ・・
キューマ
キューマ
不幸な環境に生まれた子供の強さに惹きつけられるな

横綱:書籍『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディ みかこ (著)

大人の凝り固まった常識を、子どもたちは軽く飛び越えていく。
世界の縮図のような「元・底辺中学校」での日常を描く、落涙必至の等身大ノンフィクション。

優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜのイカした「元・底辺中学校」だった。
ただでさえ思春期ってやつなのに、毎日が事件の連続だ。
人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。
時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり。
世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子とパンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。

連載中から熱狂的な感想が飛び交った、私的で普遍的な「親子の成長物語」。

引用:Amazonより

りょうま
りょうま
子育てエッセイではおさまらない哲学的文献
キューマ
キューマ
やはり学校で学ぶことは本当に大事なことが多いんやな

 

中瀬さんの紹介作品をいつも楽しく拝見させていただいています。
今月も面白そうな作品ばかりですね!
みなさんも是非ご覧になってみてください。

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