独立開業を目指す前に知っておくべき3つのこと

久しぶりに会った以前の職場の後輩から「自分もりょうまさんみたいに独立したい」と相談され色々話を聞いてみたところ、彼らの感覚と自分の感覚の違いを大きく感じましたので、今回は「独立開業」を目指すにあたり知っておくべきことをお話したいと思います。

今やりたいことが決まっているのか?

まずはじめに、私が考える「独立」とは正確に「独立開業」をしている人を独立している人と認識します。要するに税務署に開業届を提出して、自分の生業を持っていることが「独立した」と言えると思っています。

やることが決まっている、すでに開業の手続きを進めている、営業先もいくつかある、というレベルであればトントン拍子でスムーズに事が進みますし、

「名刺作らなきゃ」「HPも必要だな」「SNSの拡散も準備しなきゃ」「事務所も借りないと」

など、やらなくてはいけないことが必然とわかってきます。

 

ここで大事なのは、物事の順番です。

非常に勘違いをされている方の多くが最初に間違えています。

一番最初に言いたいことは、

いま独立開業してやりたいことがありますか?

ということです。

とにかく独立したいと願う多くの方は、サラリーマンをやめたい、自由な時間で自由な場所で働きたい、ノマドワーカーとしてのんびり仕事したい、好きなことをして生きていきたいと考えます。

そこで、成功者のブログやセミナーで感化され、何となく退職。

 

これが一番まずい独立です。

おそらく、生活費が先に尽きて再び会社員へと舞い戻っていくパターンになります。

大きなお世話と思われるかもしませんが、やりたいこともできることも何もないのに独立など考えるのは無責任すぎますし、パートナーや家族がいるならなおさら慎重にならないといけません。

 

独立している間も生活コスト(お金)がかかる

会社員を辞めたからと行って、生活コストが下がるわけではありません。

むしろ生きるための全責任を背負い込むことになるので、収入が途絶えれば生活が一気に苦しくなります。

 

個人での最低限支払いが必要になってくるものです。

①国民年金(月額:16,490円)

②国民健康保険(月額:2万〜3万(年収による))

③住民税(年額:5万〜10万(年収による))

 

最低でも上記3つはきちんと支払いましょう。払えない状況であれば年金は猶予してもらえますし、役所の納税コーナーで相談ができます。

支払うものもきちんと払えないのに独立して成功した!とは胸を張って言えません。

加えて、賃貸であれば家賃、自家用車をお持ちであれば維持費が数万かかりますし、スマホやインターネット回線代、もちろん食費も必要ですね。

田舎だろうが都会だろうが、多少上下しますが今まで通り生きていくためにはこれだけお金がかかるということから目を背けず現実を理解しましょう。

 

今独立して成功している人たちは、これをクリアできている(稼げている)ということです。

ということは、それだけの収入や貯蓄があるということであって、決してその日暮らしでできるほど甘いものではないです。

生活が波に乗るまでは最低でも半年くらいはかかりますので、我慢ができるか精神も問われてきます。

 

正直2ヶ月収入途絶えるときっついですよ・・・自分がそうでしたから。

やっと仕事が取れてもだいたい支払いが翌月末とかになりますしね。

その間はきっついですよホント・・・

 

時間を無駄にしない、見切り発車をしない

本当にやりたいことがあって、できる技量やアイデアがあれば、あとは行動力だけです。

行動に移せるか移せないかで人生決まります。

いざ独立開業するということは、後には引けない状況になるということ。

自分の評価も報酬も、上げるも下げるも自分次第。

ダラダラしていれば、最新の技術に置いて行かれいつのまにかガラパゴス化してしまいます。

世間との接点がなくなる恐怖もでてきます。

それでも自分を信じれて貫き通せるか、周囲の信頼を得れるか、しっかり稼げるか。

色々と毎日考えることがあります。

正しい答えはすぐに出ませんが、慣れてくれば不正解をしないようになります。

時間を無駄にしないためにも、必要なことはよく勉強して知識を身につけておきましょう。

 

あと見切り発車は極力しないほうがいいです、特に誰かを巻き込む場合には。

お金が絡んだり、パワーバランスが平等でないと必ずトラブルになります。

誰も助けてくれません、全部自分で責任を取らないといけないので周囲を巻き込む時は慎重になりましょう。

 

まとめ

今はフリーランス専門のエージェントもありますし、クラウドソーシングもありますし、クラウドファンディングもあります。

とてもいい時代だと思います。

ひとつだけ注意は、クラウドファンディングにしても銀行の融資にしても、資金調達するということ前提での事業は簡単じゃないですよ。

実際お金が集まらないことのほうが多いです。

出資者はアイデアや熱意だけじゃなく、実績や人柄を見ます。

友人が2人くらいクラウドファンディングで撃沈してましたが、なかなか難しいですねあれは。

 

ですが、どのポジションで独立してもやることは同じです。

情報が氾濫しすぎる世の中で、必要なものだけを取捨選択できる能力がないと、あっちにいったりこっちにいったりしてしまいます。

これから独立を目指す方は、大きな志の裏にはこういう現実があるということも忘れないで頑張ってくださいね。

 

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