りょうま(@ytq_ryoma)です。
やっとウエストワールドシーズン2まで見終わりました!いや〜難解!
久々に難解なドラマでした。でもめっちゃ面白い、グイグイ引き込まれます。
アメリカドラマの鬼才たちが製作したストーリーを理解するのはなかなか大変でしたけど、さすがエミー賞にノミネートされる超大作ドラマです。
※ネタバレ注意
ウエストワールドとは
人間の欲求を満たすため作られた体験型テーマパーク”ウエストワールド”を舞台に、人間対アンドロイドの戦争を描く、アンドロイドたちの過去と現在がクロスオーバーするスペクタクルドラマ。
ここでは人間を「ゲスト」、アンドロイドを「ホスト」と呼びます。
ウエストワールドに入れるホストは高い入場料を払います。
舞台は西部開拓時代のアメリカが主に設定されており、そこの住人役としてホストが製造され生活するようにプログラムされています。
ウエストワールドとは、簡単にいうとお金持ちの道楽遊びのようなもので、ゲストはホストを襲ったり撃ち殺したりする遊びをしています。
しかし殺されるたびにリブートするホストたちに次第に記憶と意識が芽生え始め、人間たちに対して抵抗をはじめます。
なぜそのようなことが起きてしまったのか、
そして遂にはホスト対ゲストの生死をかけた全面戦争に・・
(と、あらすじはここまでに)
開発者とゲストがやりたい放題するウエストワールド
ウエストワールドはある意味残酷です。
全てがプログラムされた世界で、住人や動物たちはプログラムどおりにしか動きません。
感情や喜怒哀楽は持ち合わせていますが、あくまでプログラムの範囲。
ホストたちはゲストに何度も殺され、傷つけられ、そして何度もウエストワールドに戻ってくる。
序盤はアンドロイドのキャラクターごとに繰り返しますが、同じ人物の死を何度も目撃するというのはかなり心にくるものがありました。
虐殺シーンが多めなので、このあたりの耐性がないと見ているのが辛いかも・・
人間がつくるアンドロイドたちの予期せぬ行動
これは今のAI技術でも言われていますが、知能の発達でアンドロイド同士しかわからない言語を覚えていき、お互いにしかわからない言語で通信しあうことがあるようです。
それはこのウエストワールドでも起こります。
知能に変化が起き始めたアンドロイドは、次第に人間のプログラムにそぐわない行動を起こすようになります。
アンドロイドたちは人間に対して感情のというものがなく、殺すことに関しても全く躊躇しません。
ウエストワールドでは、開発者たちが個々のアンドロイドの能力も設定で簡単にいじってしまい、パワーを上げるとか、感傷的にならないとか、あらゆる能力を制御しています。
これが制御不能になると・・・
人間世界の崩壊はいとも簡単なのかもしれないですね・・
ウエストワールドをつくった目的は?
最初は単なるアンドロイド対人間の戦争物語なのかと思っていたのですが、そうではありません。
きちんとした裏のシナリオがありますので、創始者のロバートを最初から最後まで注目してみてください。
もしかしたら、話の途中途中でロバートが答えを言っているかもしれません。
ウエストワールドの目的、、それはアンドロイドではなく人間側に秘密があります。
ここは是非お楽しみを。
まとめ
なかなか考え深いドラマでした。
科学者が人間そっくりのアンドロイドを作り出し、ともに生活する世界。
しかしアンドロイドに対する殺人や暴力は人間としての倫理観が欠落していると思いました。
本当にこういう世界があって、自分がアンドロイドを共存するとしたら彼らををどうやって扱うのか。
そこに感情は芽生えるのか。
人間の知的さ愚かさ、好奇心、愛憎、あらゆる感情がアンドロイドという形で具現化され、人間との共存と戦争を描いたこれまでにないドラマでした。
皆さんも是非ご覧になってみてください。
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