皆さんフリマアプリ活用してますか? メルカリを筆頭にフリマアプリが旺盛してきたここ3年、家にある不用品や使わなくなったものをじゃんじゃんばりばり売ってます。
3年続けてきてみて、何となく売り方のコツやタイミングなどをつかんできたので少しだけご紹介したいと思います。
まずは今年1年の売上
2017年1月1日から2017年12月16日までの集計です。46商品で40万弱を売上ました。
主に衣類と家電です。
昨年はトータル30万くらいでしたので、30%ほど売上アップをすることができました。
送料の手数料でけっこう取られてますね。
でも利益率84%であればなかなか優秀ではないでしょうか。
フリマアプリの売上管理はSeller Bookを使っています。すごく使いやすいのでおすすめです。
使っているフリマサイト(アプリ)
ヤフオク、メルカリ、フリル、ラクマの4つです。
これに全商品並行して出品しています。
既にサービス終了したものも使いましたが、よく売れるこの4つのサービスはおすすめです。
ラクマは楽天のサービスですが、フリルも楽天のサービス傘下ですので、おそらく将来的に統合すると思います。ですが唯一の手数料無料なのでラクマとフリルで売れるとおいしいですね。
ラクマはまだしもフリルはユーザーはけっこういると思います。
【出品のコツ①】 基本的には季節商品が中心に売れる
まず押さえるポイントとしては、その時期の「季節商品」がよく売れます。
現在は冬ですので、衣類でいうとセーター・アウター・ブーツ、家電でいうと、ヒーター・加湿器・鍋物調理器などその季節に絶対使うものがよく売れます。
当然といえば当然の話ですが、よほどのブランド品でない限りこの時期にTシャツやサンダルなどシーズンに関係ないものが売れることはありません。
ユーザーのニーズといかにマッチさせるかの心理戦です。
季節と関係のない「流行り物」や「レアもの」や「高級ブランド」は大体いつ出品しても売れますので、②、③を参考にしてみてください。
【出品のコツ②】 写真は4枚以上アップする
出品する上で重視していることはずばり写真です。
カメラの性能の有無関係なく、今のスマホであれば大体きれいに撮影できますし、ぼけることも少ないです。
写真がボケていると印象が良くないのでいい写真が撮れるまで何枚も撮りましょう。
どのフリマも4枚アップが可能なのでなるべく場所違いの4枚アップしましょう。
ヤフオクのフリマ出品では10枚アップすることができます!
高額なものは買う側も慎重になっていますので、写真をたくさん見せるようにしています。
4枚で足りない時は、「写真追加確認用のページ」として別ページを立てて、さらに4枚アップします。
文章では伝わらないことが多いので、実際に写真を見てもらい購買欲をあげてもらいましょう。
インスタなどで色味を加工しない
たまに見かけますが、はっきり言ってこれはやめたほうが良いです。無意味です。
自分が買う側だとして、色味がはっきりわからないものは買いません。
インスタで加工する人が何の目的なのか甚だ疑問です。私は画像をいじったとしても明るさとシャープネスを変えるくらいしかしません。
なるべく白色系のライトの下で撮影する
オレンジ系のライトと白色系のライトの下では、撮影時の色味がだいぶ変わってしまいます。
なるべく現物と同じ色で撮影するために白色系のライトの下で撮影しましょう。
蛍光灯や白色LEDなどの部屋はベストですね。
スマホのカメラの性能にもよりますが、接写するとさらに明るくなってしまい実際の色味とかけ離れてしまうことがあります。
どうしようもないときは別の写真で「実際の色味はこちらが一番近いです」と伝えましょう。
評価のコメントでも色味違いのトラブルは多いので、「実際の色と違う!」とならないように現物に近い色になるように撮影しましょう。
【出品のコツ③】出品価格は競合を調査してから決める
ユーザーは楽天・Amazonにあるものはそっちで買う
自分だったら楽天とAmazonに同じものがあればそちらで買います。
衣類であればzozoが安いこともあります。
なぜなら家電であれば保証がつきますし箱や説明書もありますね。
最悪返品も効くので、ユーザーの購買心理としては安心なところで買いたいと思うのが普通ですね。
ですので、まずは競合サイトでの新品・中古価格を調べます。さすがに同じ値段では売れませんのでこの2つのサイトから1割〜2割以下の金額を設定しましょう。
値下げ交渉OK!送料も負担してあげる
ここは出品者にとって金額的にデメリットですが、早く売るためにはOKにしてあげましょう。
値下げ不可&送料落札者持ちにしていても結局交渉される場合が多いですけどね・・・
メルカリとヤフオクに関しては手数料が10%取られますので、手数料分を最初から上乗せしておくなどして交渉に対応できるようにしましょう。
街のリサイクルショップやブランドリユースショップでは数百円にしかならない
最近は大手のリユースショップが増えました。
ご自宅の近くにあれば、そこへ持ち込んで売ってもよいでしょう。
ですが、その商品を街のリサイクルショップやブランドリユースショップに持っていっても多くは数百円にしかなりません。
実際に店舗で買い取ってもらったことがある人ならわかりますが、衣類で数十円、数百円は当たり前です。
それと比べたらフリマアプリでいかに高く売れるかを考えると、多少の値下げと送料負担は受け入れてみましょう。
ただし最近は配送業者の値上げで送料が高くついてしまうので、宅急便コンパクトやクリックポストなどの定額料金のものを積極的に利用しましょう。
宅急便コンパクトなら、ジーパンやセーターくらいまでなら入れることが可能です。
あまりに大きなサイズの箱になる場合(100サイズ以上)は、送料を購入者に負担してもらっても良いと思います。
まとめ
私がフリマをやるにあたって押さえているポイントはこの3つです。
それ以外の細かなテクニックはその商品のポテンシャルによりますので、全部に共通して使えるテクニックとしては今回ご紹介した3つです。
当然売れ残ってしまうものもありますし、ギリギリまで値下げしても売れないものはニーズが全くないので諦めております。
逆に買う側になったときはこの3つのポイントを押さえて探せば、お値段以上の掘り出し物に出会えるということですね。
皆さんのフリマライフの参考にしてみてくださいね。
それでは